2021-01-26 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
これは、例えば造幣局が金貨を発行したりするときの原材料として持っておるというようなものでございますが、この金につきましては、天皇陛下の御即位でありますとか、それから、東京オリンピック・パラリンピックに係る金貨の発行というものが完了いたしまして、国の資産の有効活用を図る観点から、今後、記念金貨の発行に必要な量を除いて売却するということを考えておったところでございます。
これは、例えば造幣局が金貨を発行したりするときの原材料として持っておるというようなものでございますが、この金につきましては、天皇陛下の御即位でありますとか、それから、東京オリンピック・パラリンピックに係る金貨の発行というものが完了いたしまして、国の資産の有効活用を図る観点から、今後、記念金貨の発行に必要な量を除いて売却するということを考えておったところでございます。
この復興応援国債は、復興事業に三年間にわたりまして先生御指摘のように個人向け国債の下限金利でございます年〇・〇五%の金利で資金を提供いただいた方々には、そのお礼の意味を込めまして、三年後の保有残高に応じて、一千万円ごとに純金の記念金貨を一枚、百万円ごとに純銀の記念銀貨を一枚贈呈いたすというものでございます。 以上、趣旨と概要を御説明させていただきました。
このほか、大阪府警察において、同府内の宝石等販売会社が、連鎖販売取引の体裁をとり、記念金貨等の販売名下に約三千八百人から約九十一億円を預かり、だまし取っていたとして、本年一月までに組織的詐欺等で会社役員らを検挙するとともに、この種の商法を行うグループを上位会員として渡り歩き、暴利を得ては離脱するという、いわゆる職業的マルチネットワーカーもその幇助で検挙しております。
その場合に、一度に十万じゃなくて、私は五万というのが一つの段階かと思っておりまして、そうなりますと、先ほどからお尋ねしておりますように、今回の五万円金貨がかなり通貨としての機能を発揮することになりますと、今回の記念金貨の発行が一つのテストケースになるのじゃないかとちょっとうがった見方をさせていただいているわけでございます。
それだけに発行される貨幣の種類、それから発行枚数といいますか発行量というのは十分に慎重に検討していかなければならないと思いますが、今回の場合は記念金貨が五万円とされました。そして、発行枚数が二百万枚ですね。これは在位六十年記念のときに比べますと額面が二分の一になっていますし、発行枚数も五分の一ということであります。
○参考人(前田尚志君) 昭和天皇御在位六十年記念金貨につきましては、千百万枚発行されたところでございますが、現在三百八十万枚が本行に還流しております。 なお、最近の還流状況は落ちつきを示してきております。
最後に、今回の記念金貨等の発行で約六百億円の国庫への収入があるというお答えがございました。ここに日笠さんあるいは中村さんと私と、与野党の減税協議のメンバーがおります。私どもは当然、これは減税の財源として交渉をさせていただこうと考えているところでありまして、大蔵当局におかれましては、ゆめゆめこのお金を他へ安易に流用をなされない、こういうことを要望いたしまして、質問を終わります。
まず、既に発行されております天皇在位六十周年の記念金貨でございますが、昭和六十一年に一千万枚、六十二年に百万枚、これが製造されたわけでございますが、その後、年次別で結構でございますが、どの程度還流をしておるか、枚数をお答えいただきたいと思います。
国の儀式として決定されたことを当然のことと思い、同時に、それを契機に記念金貨が発行されることを私どもは率直に賛成をしていきたい、このように考えております。 それだけ申し上げれば法案審議もしなくていいようなものでありますが、せっかくの機会ですから、一、二お尋ねをいたします。
○古川太三郎君 二つのことについてお聞きしたいと思うんですが、まずその一つは、あした、四月十日になりますので、天皇御即位記念金貨の発行があるということです。昭和天皇御在位六十年記念のときには一千百万枚発行しましたが、今度は、当初は三百五十万枚という予定でしたけれども、実際は二百万枚の発行になっております。
○政府委員(篠沢恭助君) 今回の天皇陛下の御即位記念金貨の製造につきましては、昭和天皇御在位六十年記念金貨偽造事件というものが残念ながら起こったわけでございます。この教訓を生かして偽造防止に万全を期することといたしました結果、偽造防止策等の実施に伴う製造機械の調整等に相当の準備期間を要しまして、製造開始が昨年の十一月と大変おくれたわけでございます。
御在位六十年記念金貨でございますが、昨年の初頭に偽貨の事件が発覚をいたしまして、その当初混乱があったわけでございます。そこで、私どもといたしまして、昨年の二月及び五月に市中銀行あるいは百貨店等に対しまして、他の通貨と同様に取り扱われたいという旨の連絡を関係当局といたしまして、出していただいたわけでございます。
というのは、大蔵省にお伺いしたら、この前の千百万枚という大量発行によって財政上およそ二千七百億円ぐらいの純益があったのじゃなかろうかというようなお話ですが、新聞報道等によれば、数千億円の利益稼ぎのために天皇在位六十年記念金貨を発行したと。これは私が言っているんじゃなくて新聞の表題に、大蔵省の金貨商法、金貨商法の苦い結末、国の財テクというふうな表題が各新聞に載っているんです。
次に、記念金貨の問題について少々お伺いします。 現在、政府は天皇の即位記念金貨の発行を計画しているらしい。しかし、さきに発行された昭和天皇在位六十年記念十万円金貨については、大量の偽造金貨が発生した問題だとか、あるいは一般的な通貨だと言いながら流通に非常に支障を来しているなど種々問題があります。
いろいろ細かくお伺いしようと思ったのですが、時間がなくなったので、即位記念金貨についてお伺いします。 昨秋の大蔵省の発表によれば、ことしの秋に三百五十万枚、二十グラムの金を使用して十万円金貨を発行する予定だということだったんですが、この方針は現在でもこのとおりなんでしょうか。
委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、IMF等国際機関への出資シェア上昇に伴う我が国の役割、援助対象国の実情に即した援助のあり方、金貨偽造事件の概要と捜査の状況、記念金貨を法定通貨とすることの適否等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して近藤忠孝委員より両法律案に対し反対する旨の意見が述べられました。
それからアメリカが昨年発行いたしました議会制度二百年記念の金貨の場合は四七%、フランスが一昨年出しましたフランス革命二百年記念金貨の場合は三八%が素材価値ということでございます。
○古川太三郎君 天皇六十年の在位記念金貨が発行されました。現在、日銀に相当の数が還流されているということを伺っております。もともと一千百万枚発行されて二割ぐらいが売れ残ったというのも聞いております。現在どのぐらい還流されて退蔵されているのか、また、それは偽造事件発覚前と後との関係はどうか、お伺いしたいと思います。
○政府委員(大須敏生君) 一言だけパックについて御説明申し上げますと、御承知のとおり昭和天皇御在位六十年記念金貨は純金で発行しておるものでございますから、非常に傷がつきやすいわけでございます。その傷がつきやすい点を考慮いたしましてパックをつけたというのが、パックをつけました理由でございます。
○上田(卓)委員 昭和天皇のときは二十グラム、それから新天皇、平成天皇のときは三十グラム、どうも前に買ったやつはえらい損したなというような考え方を持つ人間もおるし、記念金貨だから決して云々ということもありますけれども、今度の天皇さんの方が偉いのかなというような感じもする人もあるし、前の天皇さんは軽んじられているのかなというようなこともあるのじゃないかと思うので、同じ十万円金貨でありながらそれだけ違うということについて
あるいは大量偽造をしにくくするということですが、金融機関に持ってくるとき、そんなに大量に持ってくるということは恐らくしないだろうと思うので、そこらあたりについてもっとしっかりとした、初めに記念金貨ありというような形はどうだろうかなという感じもするわけです。 それから、十万円金貨の目方というのですか、金量目というのですか、これが二十グラムから三十グラムになったということです。
そこで、偽造金貨の対策でございますが、六十年在位の記念金貨のときの偽造事件の概要はどうなっておるのか。 それから、偽造防止という点でいろいろと知恵を働かせたと思うのですが、問題は、一般金融機関の窓口で両替などの場合に実際判別できるのかどうかということでございますので、その点について説明をいただきたい、このように思います。
○大須政府委員 ただいま問題の偽造の対象となった六十年御在位記念金貨でございますが、これにつきましては、特に純正、画一を期して表裏の模様を鮮明かつ精緻に圧印するとか貨幣の周辺には精巧なぎざを施す等、偽造防止の観点から種々の工夫を施しているところでございまして、これを一見して判別することが困難な程度に偽造するということは難しいというふうに思っているわけでございます。
○和田(静)委員 昭和天皇在位六十年記念金貨で若干の質問をいたしたいのでありますが、どうも史上空前の偽造が海外から持ち込まれ換金をされたようであります。これは、国民の負担は大変なところに私はなるのだろうと思って、その観点から若干の論議をいたしますが、まず持ち込まれた偽造金貨は何枚でしたか。流入ルートは解明できましたか。さらに捜査状況と今後の見通しを国家公安委員長、説明をしてください。
○和田(静)委員 新天皇即位記念金貨、大蔵省の平成二年度予算案の説明を受けた際にも既に見積もられているわけでありますが、大蔵省の中では検討が進んでいるようであります。
次に、財政運営のあり方でございますが、NTT、日本航空など株式の売却、記念金貨の発売、さらに国有財産の売却といったような、バナナのたたき売りにも似た税外確保に奔走している今日の政府の財政運営のあり方が、マネーゲームに拍車をかけています。
と同時に、もう一つ、天皇在位六十周年の記念金貨が出まして、いわゆるコインマニアもふえた。三百万とも五百万とも言われておりますが、こういう方々の期待にこたえるためにも弾力的に発行、こういうふうになりつつあるわけでございます。そうすると、問題は、デザインなんかが大変斬新でないと、いわゆる人気が出ないわけなんですね。
物品税をいただき、プルーフ仕上げの手数料もいただきというと、これは二重にいただけるわけで、財政再建には大いに弾力的に発行すべきだ、こう思うわけでございますが、私、六十二年度の天皇御在位六十年の記念金貨について、市中のコイン屋さんに電話をして聞きました。
それでは、天皇在位六十周年の記念金貨のプルーフ、いわゆる光沢仕上げの金貨の発行、これについては先日も当委員会で御質問ございました。もう一度確認をしておきたいと思いますが、これの申し込みの時期、それから配付をする時期、交換と言った方がいいかもしれません、それから公正な配付の方法、まず以上のことについてお答えをいただきたいと思います。
これは昨年、天皇陛下御在位六十年の記念金貨に関する法律をお出ししましたときに、こういう古い法律を放置しておくのはおかしいじゃないかという御指摘が参議院並びに衆議院でございまして、その後金融論の学者あるいは実務家を集めて御意見を伺いましたら、やはりこの際、至急この法律の整理統合をやるのが適当であるという御意見をいただきましたので、今回この改正に踏み切ったわけでございます。
○赤桐操君 いろいろ時間の関係もありますので、若干の質問をいたしたいと思っておりますが、きのう記念金貨が発売をされたようでございますが、今回の金貨については当初五百万枚を予定されたようでありますけれども、その後の実績等を考えて百万枚に縮小をして、そのうちの七十万枚を販売されたわけでありますが、その経過等を御報告願いたいと思います。
それで、この秋口に限定版三十万枚というのは、従来のやり方と変えまして光沢仕上げ、プルーフ加工の十万円記念金貨、このようになさるというように伺っております。 それで、限定三十万枚ということと、それから傷がつかない仕上げになります、財産的な価値というものも非常に大きくなるであろうと常識的にこれは推測をされるわけでございます。
まず、天皇御在位六十周年を記念いたしまして、昨年、十万円の記念金貨が発行されたわけでございます。一千万枚発行いたしまして、九百十万枚売却ができた、九十万枚が実は売れ残って六十二年度に持ち越されている、こういう状況でございます。
これは当然準備もあるわけでございますので、大体時期的にいつごろまでに、秋に売り出すこのプルーフ加工の記念金貨の申し込みといいますか、希望というものを取りまとめる御予定でございましょうか。
天皇在位六十年記念金貨に関することでございますけれども、本委員会でもこれは審議をしたわけでございますが、金の地金の調達価額が予定の一グラム二千八百円が一グラム千八百円程度あるいは千七百円台ということで済んだために、二千億円近いお金が安く済んで残っている、こういうことをお聞きしております。
天皇在位六十年記念金貨等によりまして国でもうけた額は千八百億ないし二千億であると想定されますし、またNTTの株の売却によりましての収入増も一兆五千億円前後だと推測できるわけでございます。予備費もこの際、二千億円程度取り崩すことはできるはずであります。
しかしながら、時代も変わりつつあることでして、この記念金貨の発行ということについて総理は興味をお持ちですか。